カイドレイク採用【音響SR】デッキ紹介&解説
こんにちは、萩生です!
Twitterにて、公認に出て調整を加えた【音響SR】のデッキレシピを載せましたので、ブログの方で各カードの枚数や採用理由を詳しく解説したいと思います><
新規のカイドレイクにも触れているので是非見ていただければ!
展開ルートにつきましては、後日別の記事で解説する予定です!!
#決闘者や遊戯王が好きな人がrtしてくれて未だ見ぬ決闘者や遊戯王が好きな人がそれを見てきっとフォローしてくれる
— フラッター現象の顛末と単一指向性の萩生論 (@hagyuYP) 2019年1月20日
【音響SR】
前回の調整版です!
公認の反省から三つ目を増やし、Vジャンプ3月特大号で登場した新規のカイドレイクを採用しました!
前回の構築はこちら(https://t.co/j3XlnoAh64) pic.twitter.com/OkvqorpVDo
メインデッキ
音響戦士ギータス 3枚
【音響SR】最強カードなので3枚採用。
このカード単体では何も出来ないので、このカード+αで様々な展開をするのが【音響SR】の基本になります。
手札コストを要求するPカード故に、誘発には滅法弱いですが、その分見返りは大きいです。
また、仮に誘発を打たれても召喚権は残っているので、手札次第ではそのまま展開できることもあります。
手札コストは、墓地で発動する効果を持つ電々大公や三つ目のダイスや、ダブルヨーヨーで蘇生するSRモンスターを墓地に送ることが出来れば最適です。
ちなみに、確定札2枚からGOMガンの結果に左右されずに確定でコズミックブレイザーかクリスタル2体の盤面を選べるのは、このカード+ベイゴマックスorビーダマシーンのみです。
音響戦士マイクス 1枚
ギータスでリクルートするモンスターです。
ベイゴマックスの効果を召喚権を残してGOMガンに繋げられるのがかなり優秀です。
召喚権を増やして展開できるので、ビーダマシーンやダブルヨーヨー、タケトンボーグとの相性も良いです。
ピン挿しなのでギータスと共に引いてしまうとギータスのP効果が腐りますが、Pスケールとして活用するができます。
また、2枚目を入れると上記の状況でもある程度応用は出来ますが、単体で引いた時に腐る事は改善されないのでピン挿しでの採用です。
SRビーダマシーン 3枚
サーチ効果は召喚時のみ、効果使用後は風属性縛り、レベル2非チューナーのPモンスターと一見活用しにくそうに思えますが、ベイゴマックスの効果とは別にSRをサーチできるので展開の幅を拡げてくれる優秀な新規カードです。
また、手札で持て余してもギータスとスケールになることは覚えておいて損は無いです。
SRベイゴマックス 2枚 (準制限)
1枚で召喚権を残してGOMガンに繋げられる、このデッキのキーカードです。
出張パーツとしてのベイゴマックスとは異なり、【SR】におけるこのカードは単体ではあまり強い動きはできないので、ギータスと同様、このカード+αで色々な展開をすることになります。
特に後述のダブルヨーヨーとかなり相性がいいです。
このカード+ダブルヨーヨーorタケトンボーグで、GOMガンの結果に左右されずに確定でクリスタル2体の盤面が作れます。
SRダブルヨーヨー 3枚
優先的に手札に握りたいカードなので3枚採用。
1度ベイゴマックスを墓地に置いてしまえば、このカードで何度も使いまわせるので、優先的に召喚権を回したいカードです。
SRタケトンボーグ 3枚
上に同じく優先的に握りたいカードなので3枚採用。
制限があるのは特殊召喚できる回数のみで、SRチューナーをリクルートする効果自体に回数制限はありません。
よって、召喚と特殊召喚することで2回発動する事も狙えるので、2枚来ても困る事は少ないです。
このギミックは主にスピードリフトやマイクスで展開する際に利用する事が多いです。
リクルート先は主に赤目のダイスが優先されることが多いですが、スピードリフトのトリガーにする場合やマイクスの効果で通常召喚した場合は電々大公が優先されます。
SR三つ目のダイス 2枚
電々大公で蘇生できるレベル3チューナーとしての利用が主な仕事です。
攻撃を止める効果はワンキル対策やエキストラターンで役立ちますが、1度使ってしまうと電々大公で蘇生できるレベル3チューナーがいなくなってしまうので2枚採用。
SR電々大公 2枚
SRチューナーを蘇生できるので、マッハゴーイータと相性が抜群です。
クリスタル2体やコズミックブレイザーを出すルートではほぼ必須になります。
SR赤目のダイス 2枚
ピン挿しだと、強い初手でもこのカードを引いてしまうだけでめっちゃ弱い手札になる事があるので2枚採用。
手札に来てもスピードリフトのトリガーにしたり、ギータス・電々大公・GOMガンで処理できるのであまり困ることは無いです。
増殖するG 3枚
言わずもがな。
先手後手問わず初手に握りたいカードです。
このカードについて語ると違う記事になるので割愛。
灰流うらら 2枚 (準制限)
言わずもがなその2。
優秀な妨害兼増殖するGケア。
幽鬼うさぎ 1枚
初手にチューナーがない場合に、緊急テレポートで特殊召喚することで召喚権を残してスピードリフトのトリガーになれます。
このカード自体はGOMガンの素材になれないのでシンクロ素材として活用することになります。
引いてしまっても誘発として活用できるのでピン挿しです。
緊急テレポート 2枚 (準制限)
手札にもよりますが、基本的にはピリカを特殊召喚する事で、レベル3の非チューナーとチューナーを同時に確保する蘇生札感覚で使います。
展開後の墓地次第では、このカード1枚でマッハゴーイータの蘇生に繋げたり、ミスト・ウォームやチャージウォリアー等の強力なシンクロモンスターを出すことができますので2枚採用です。
スピードリバース 3枚
優秀な【SR】のサポートカードです。
シンクロ召喚の補助やHSRを蘇生して打点を確保したりと状況に応じて柔軟に活躍してくれます。
時間差墓地効果でダブルヨーヨー等の展開の起点になるカードをサルベージしてアドバンテージを稼いでくれるので、長期戦でも息切れすることなく戦えます。
名称指定の発動回数制限もないので3枚採用です。
スピードリフト 3枚
ベイゴマックスやビーダマシーン、ギータスとの相性はあまり良くないですが、それらが引けなかった場合は優秀な展開兼墓地肥やし札です。
(それらが引けていたらそれらで動けるので問題になることは少ないです)
腐った場合はギータスのコストとして処理する事が多いです。
特殊召喚時は互いに効果を発動できないので主に電々大公を特殊召喚することになりますが、電々大公をトリガーにすれば間接的に任意のレベル4以下のSRを墓地に置くことができます。
この時、手札にダブルヨーヨーがあれば、ベイゴマックスをリクルートする事でGOMガンの結果に左右されずに確定でコズミックブレイザーまで繋ぐことができます。
コズミックブレイザーまで繋げやすく、初手に複数枚来ても速攻魔法故に同名カードにチェーンすれば問題なく展開できるので3枚採用。
それに合わせてSRチューナーの採用枚数も多めです。
墓穴の指名者 3枚
誘発に弱いので文句無しの3枚採用。
墓地妨害等応用もできる優秀なカードです。
ソウル・チャージ 1枚 (制限)
パワーカード。
あまり強くない初手でもこのカードが加われば強引に強い盤面を作れますし、コズミックブレイザー+クリスタルの盤面も格段に狙いやすくなります。
先攻を取るの前提なので、バトルフェイズ放棄もあまり気にならないことも多く、入れ得だと思います。
エクストラデッキ
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 2枚
先攻で作る盤面は主にクリスタル2体かコズミックブレイザーを目指すので2枚採用。
【SR】の優秀なエースモンスターです。
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン 1枚
後述するファストと比べると優先順位は落ちるので、GOMガンのコストが主な仕事になります。
クリアウィング・ファスト・ドラゴン 1枚
クリスタルと比べると、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスターの効果しか無効に出来ませんが、攻撃力を0にすることもでき、フリーチェーンで発動できるので妨害に留まらず攻めにも守りにも活躍できます。
レベル5以上のEXデッキから特殊召喚された相手モンスターがいる場合は、フリーチェーンであることを活かして、このカードが攻撃を行ったバトルフェイズ中に発動し、クリスタルで無効にして破壊することで、クリスタルの攻撃力を大幅にアップさせるといった荒業も狙えます。
また、Pゾーンに置く効果がありますが、スケールが微妙に噛み合わないので、基本的には発動せずにEXに加えてGOMガンのコストとして活用することになります。
HSRカイドレイク 1枚
期待の新人。
シンクロ素材がクリスタルより緩いので、リンク素材にしなかったマイクスをシンクロ素材としてより活用しやすくなりました。
ダブルヨーヨーでベイゴマックスを特殊召喚し、タケトンボーグをサーチして特殊召喚、タケトンボーグの効果で赤目のダイスをリクルートすれば1枚からシンクロ召喚できます。巻き返しの一手や、フィニッシャーとしての活躍を期待してます。
ダブルヨーヨー自体、スピードリバースや快速刀乱破ズール等で手札に確保しやすいので狙える機会は多いと思います。
墓地へ送られた時のサーチ効果も後続を確保することが出来るので見逃せません。
また、ブリキの軍奏+マッハゴーイータで出せば、軍奏の効果でSRの名を持つチューナーに化けるので、全体除去した後に即座にマッハゴーイータを自己再生できます。これで総攻撃力は5000になるので、覚えておいて損は無いです。
HSR魔剣ダーマ 1枚
GOMガンのコストが主な仕事ですが、貫通・バーン・自己再生と泥仕合やエキストラターン等で活躍する事もあります。
HSRチャンバライダー 1枚
レベル5のHSRとしてはマッハゴーイータの方が使用頻度は高いので、GOMのコストやフィニッシャーとしての利用が多いです。
HSRマッハゴー・イータ 1枚
クリスタルやコズミックブレイザーどちらを立てる場合にも役立つ優秀なレベル5シンクロです。
チューナーさえ用意できれば毎ターン自己再生できるので、シンクロ素材や2000打点のアタッカーとして活躍してくれます。
HSR快刀乱破ズール 1枚
主にコズミックブレイザーの素材としての利用になります。
エンドフェイズのサルベージ効果で後続を確保できるのも優秀です。
コズミック・ブレイザー・ドラゴン 1枚
【音響SR】では比較的簡単に出すことができます。
クリスタルと比較すると、1度出してしまえば完全に処理する手段が限られており、かなり有利に立ち回れます。
公認ではクリスタル2体の盤面よりも優先する事が多かったです。
ミスト・ウォーム 1枚
3バウンスからの総攻撃でフィニッシャーになるのが主な仕事です。
展開した返しのターンで、ダブルヨーヨーでベイゴマックスを特殊召喚したり、マッハゴーイータや電々大公を活用すれば比較的簡単に出せます。
また、緊急テレポートで出したピリカで赤目を特殊召喚し、マッハゴーイータを自己再生させるだけでも素材が揃います。
カイドレイクと比べると自分のモンスターを巻き込まないのが利点です。
しかし、素材の重さの割には攻撃力は控えめで、必須という訳ではないので自由枠です。
スターダスト・チャージ・ウォリアー 1枚
シンクロ召喚時に1ドローで即座にアドバンテージを回復することが出来ます。
全体攻撃効果も対【閃刀姫】やトークンの壁を一掃できるので優秀です。
緊急テレポートでピリカを特殊召喚し、ピリカの効果でレベル3チューナーを蘇生すれば実質損失無しで特殊召喚できます。
ブリキの軍奏 1枚
レベル3のシンクロチューナーですが、赤目のダイスの効果を利用すれば簡単にシンクロ召喚できます。
コズミックブレイザーを出す場合に必須ですが、それ以外でも特殊召喚したチューナーでマッハゴーイータを出すことでクリスタルに繋げる場合にもかなり役立ちます。
HSR-GOMガン 1枚
【SR】ではこのカードを立てることが最優先です。
複数の採用も考えましたが、このカード自体は戦闘に弱く、1度通れば充分なことが多いので1枚の採用です。
グレートフライ 1枚
GOMガンと比較すると、パンプ効果で戦闘に大きく貢献できます。
GOMガンの追加召喚効果を使うとシンクロ召喚縛りになるので、展開した返しのターンにリンク召喚してそのままキルに持ち込むのが主な役割です。
解説は以上となります!
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